クリントン氏が支持率首位、討論会でも高評価 米世論調査
ワシントン(CNN) 来年の米大統領選に向けて13日に開かれた民主党の候補者討論会で、ヒラリー・クリントン前国務長官が高い評価を得て支持率トップを保っていることが、CNNと調査機関ORCの最新世論調査で分かった。
それによると、支持率はクリントン氏が45%、2位のバーニー・サンダース上院議員は29%だった。立候補を検討中だが討論会には参加しなかったジョー・バイデン副大統領は18%で3位につけた。
4位以下はジム・ウェッブ元上院議員が1%、リンカーン・チェイフィー前ロードアイランド州知事とラリー・レッシグ・ハーバード大学教授、マーティン・オマリー前メリーランド州知事の3氏はいずれも1%に満たなかった。
討論会前の9月に実施された世論調査と比べると、サンダース氏が支持率を5ポイント伸ばしたほかは、目立った変化はなかった。
バイデン氏に対する期待が冷めつつある傾向も見え始めた。