シリア難民受け入れ、米国民の過半数が「反対」 世論調査
調査結果は支持政党別で大きく分かれた。共和党支持者のうち難民受け入れの継続を望むのは12%で、69%が停止を求めている。一方、民主党支持者の場合、46%が継続を望み、停止を求めたのは36%だった。
米国が過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」と戦うためにイラクやシリアに軍隊を派遣すべきかどうかについても同様のパターンが見られた。
全体で見ると、軍を派遣すべきとしたのは44%で、派遣すべきでないは45%だった。共和党支持者は派遣すべきの割合が64%と派遣すべきでないの27%を上回った。一方、民主党支持者は派遣すべきでないの割合が59%、派遣すべきは31%だった。
調査は16~17日に628人の成人を対象に行われた。共和党支持者は230人、民主党支持者は245人だった。誤差の範囲はプラスマイナス3.9%。