米共和党指名争い、トランプ氏が独走状態 2位以下引き離す
続いて、偽りのない誠実な人物がいいとの答えが28%、経験が最も重要との答えが11%を占めた。
変化をもたらす人物としてトランプ氏の名前を挙げた人は全体の47%に上り、カーソン氏を挙げた人は22%だった。一方、最も誠実な人物としては34%がカーソン氏、23%がトランプ氏と答えた。経験が一番豊かな候補者はブッシュ氏とみる人が最も多くて33%、トランプ氏と答えた人は21%だった。
トランプ氏は、フォックスニュースの世論調査でも28%の支持率を獲得してトップ。2位のカーソン氏は18%にとどまった。3位にはルビオ氏とクルーズ氏が14%で並び、ブッシュ氏は5%だった。同調査は全米から無作為に抽出した有権者1016人を対象に実施された。
共和党候補者による次回の討論会は12月15日に開催される。主催のCNNは参加する候補者の条件として、全米平均で支持率3.5%などの最低ラインを設定している。