ブルームバーグ前NY市長、大統領選参戦か 事前調査を実施
ワシントン(CNN) 米ニューヨーク市のマイケル・ブルームバーグ前市長が先月、今年の米大統領選に自らが無所属で出馬した場合、民主党のクリントン前国務長官、共和党の実業家トランプ氏の両有力候補と競り合えるかの可能性を探る世論調査の実施を依頼していたことが10日までにわかった。
前市長に近い筋がCNNに明らかにした。世論調査の具体的な結果については触れなかった。
同筋は、世論調査の要請はトランプ氏が過去半年間で有力候補に躍り出たことを意識した措置としている。ブルームバーグ氏はメディア事業で財を成した富豪としても有名。
同氏による世論調査依頼は米紙ニューヨーク・タイムズが最初に報じていた。