動物園に有名ピューマ侵入、飼育のコアラを捕食か LA
P22は、ハリウッドサインをバックにして写った写真がナショナルジオグラフィック誌の2013年12月号に掲載されて有名になった。
国立公園局は、P22がコアラを餌にしたとは断定できないと指摘する。GPSで追跡したデータとは2時間のずれがあり、この晩の行動は完全には把握できていない。ボブキャットなど別の肉食動物の仕業だった可能性も否定できないという。
同動物園はロサンゼルス近郊のサンタモニカ山脈にあるグリフィス公園内にあり、周辺にはボブキャットやコヨーテなどの肉食動物も多数生息している。
動物園はこの日以降、夜間は動物を建物や囲いの中に移動させることにした。残る10頭のコアラは無事だった。