米国の貨物列車で大量の花火盗難事件、危険性高く
(CNN) 米アルコール・たばこ・銃器取締局(ATF)は23日までに、シカゴからデトロイトへ向かっていた貨物列車から商業用花火が入った計32箱が強奪される事件が起きたと報告した。
同局の報道担当者によると、これほどの量の花火が盗まれたのは異例。今回なくなった空中用の花火の危険性は極めて高く、公の場で使えるような種類ではないとしている。
犯行は20日起きたもので、同列車がオハイオ州内に停車した際、持ち去られたとみられる。
犯行の動機は不明だが、換金や私的な観賞を狙った可能性などが指摘されている。
列車の運行元であるCSXの報道担当者によると、列車がデトロイトに着いた際、盗難が判明したという。