大票田ペンシルベニア トランプ、クリントン両氏がリード

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東部ペンシルベニア州で予備選直前の世論調査の結果が発表された

東部ペンシルベニア州で予備選直前の世論調査の結果が発表された

ワシントン(CNN) 11月の米大統領選に向けた共和、民主両党の候補者指名争いで、今週予備選が行われる東部ペンシルベニア州では、共和党は実業家のドナルド・トランプ氏が、民主党はヒラリー・クリントン前国務長官がリードしていることが25日までに分かった。NBCとウォールストリート・ジャーナル、マリスト大学が行った世論調査で明らかになった。

調査によれば、共和党候補のトランプ氏の支持率は45%とトップ。テッド・クルーズ上院議員の支持率は27%、ジョン・ケーシック・オハイオ州知事の支持率は24%だった。トランプ氏は、男性有権者や、大学を卒業していない有権者からの支持が高かったが、女性や大卒の有権者からの支持は低かった。

民主党では、クリントン氏の支持率は55%。バーニー・サンダース上院議員の支持率は40%だった。クリントン氏はアフリカ系(黒人)をはじめ、45歳以上の有権者や女性層などからの支持でサンダース氏を上回った。

調査は今月18~20日に実施。民主党では予備選に参加する可能性のある734人を対象に行い、誤差の範囲はプラスマイナス3.6%。共和党では予備選に参加する可能性のある571人を対象に行い、誤差の範囲はプラスマイナス4.1%。

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