オバマ氏支持率、2期目最高の54% クリントン氏に追い風
クリントン氏をオバマ氏の延長とみなす回答者は、オバマ大統領の不支持層では74%を占め、オバマ大統領支持層の57%を上回った。
米国の現状については54%が「良くない」と回答。「非常に良くない」という回答は26%に増え、2011年11月以来最悪となった。特にトランプ氏の支持者は86%が良くないという認識を示した。
現在の米国を肯定する層は、51%が大統領選での投票に熱意を見せた。対照的に、良くないと考える層で投票に熱意を見せたのは38%止まり。トランプ氏の「米国をもう一度偉大な国に」という言葉に共感しながらも、それを投票に結びつける意欲は薄い様子がうかがえる。
世論調査は7月29~31日にかけ、全米で無作為に抽出した成人1003人を対象に実施した。