銃撃事件で空港封鎖、航空会社の従業員が死亡　米オクラホマ

（ＣＮＮ） 米南部オクラホマ州オクラホマ市にあるウィル・ロジャース・ワールド空港の駐車場で１５日、サウスウエスト航空の従業員が何者かに銃撃されて死亡する事件があり、警察は空港を封鎖して犯人の行方を追っている。

オクラホマ市警によると、銃撃されたサウスウエスト航空従業員のマイケル・ウィンチェスターさん（５２）は死亡が確認された。

同空港は旅客機の離着陸を見合わせており、政府専用機１機のみが着陸。警察はツイッターを通じて空港内にいる全員に避難を呼びかけ、構内から駐車場へ誘導している。

犯人と被害者が顔見知りだったかどうかは不明だが、警察は容疑者と思われる人物についてある程度の情報を得ているという。

警察は空港から出るバスをすべて停止させるなどして捜索を続けている。

ウィル・ロジャース空港では航空会社５社が１日に１５０便を運航し、年間およそ３６０万人が利用する。サウスウエスト航空は事件を受けて、以降出発予定だったこの日の便をすべて欠航とした。