F35製造費削減、トランプ氏と「約束」 ロッキードCEO
ニューヨーク(CNNMoney) 米防衛企業「ロッキード・マーチン」のマリリン・ヒューソン最高経営責任者(CEO)は23日、同社が主要開発元となっている米軍の次期主力戦闘機F35の製造コストの積極的な引き下げに努力する方針を明らかにした。
同CEOは声明で、トランプ次期米大統領に対しコストを果敢に削るとの「個人的な約束」を伝えたとし、この約束は守るとも述べた。
トランプ氏は22日、F35の製造費が膨大過ぎるとして米ボーイング社のF18スーパーホーネットの改良型に交代させる可能性に言及。ボ社に改良型を開発する場合のコスト算定を求めたことを明らかにしていた。
同氏はまた、21日に両社のCEOとも会談している。