バーでインド人技術者撃たれ死傷、容疑者出廷 米中西部
地元紙は、容疑者が発砲する前に「この国から出て行け」と叫んだという目撃談を伝えたが、警察は事実を確認していない。
容疑者は犯行の数時間後、オレイサから約110キロ離れた街のレストランで逮捕された。レストランの従業員が緊急通報の電話で伝えたところによると、容疑者はオレイサで「イラン人」たちを撃ったと話していた。
2人の技術者は同市内に本社がある全地球測位システム(GPS)機器メーカー、ガーミンに勤務していた。死亡した男性の妻は、米国内で外国人への暴力が増えていることを心配していたという。「帰国や他国への移動を考えたほうがいいかと何度も相談したが、夫は心配ないと言っていた」と話した。