米がICBM発射実験、核抑止力を誇示

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米空軍が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行った

米空軍が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行った

ワシントン(CNN) 米空軍の地球規模攻撃司令部は2日、空軍が同日、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地で大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ミニットマン3」の発射実験を実施したとの報道機関向け声明を発表した。

弾頭は搭載していない。バンデンバーグ空軍基地から約4200マイル(約6759キロ)飛行し、太平洋のマーシャル諸島のクエゼリン環礁付近に落下した。発射は、米ワイオミング州F.E.ウォーレン空軍基地所属の第90ミサイル部隊のチームが担当した。

声明は、今回の実験は北朝鮮が先月28日に実施した、米本土の主要都市も射程圏内に入れたとされるICBM発射への対抗措置ではないと指摘。その上でミニットマン3の実験は「米国の核計画が安全、確実、効果的な状態にあり、米国や同盟国を狙った攻撃に対する抑止、探知や防御の態勢が準備されていることを明示した」と強調した。

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