北朝鮮から帰国の男性が焼死、カーター元大統領が解放に尽力
同書の著者紹介によれば、米メーン州の大学で英語を専攻し、マサチューセッツ州での教職を経て韓国へ渡航。ソウルの中学校で2年にわたって英語を教えていたが、「信仰心と万人の平等を信じる気持ちに駆られて」(同書)中国へ渡ったという。
北朝鮮では「9カ月の間、遠隔地の刑務所に厳格な監視の下で拘禁されていた」と振り返っている。
帰国後は「北朝鮮で投獄されている間に負った傷」の回復に努め、治療の一環として、自身の体験をもとにした小説として同書を執筆したという。