ロシア介入も「影響なし」、中間選挙での対策強調 トランプ氏

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トランプ大統領は、ロシアからの介入はあったが、選挙結果には影響しなかったとの見方を示した

トランプ大統領は、ロシアからの介入はあったが、選挙結果には影響しなかったとの見方を示した

ワシントン(CNN) ロシアによる米大統領選への介入について、トランプ大統領は6日、「結果には全く影響しなかった」との見方を示し、今秋の中間選挙では介入を阻止する対策を講じると強調した。訪米中のロベーン・スウェーデン首相との共同会見で語った。

トランプ氏はロシアの介入が「あったのは確かだ」と明言し、「ほかの国からの介入も恐らくあっただろう」と述べた。

そのうえで、中間選挙に向けて「しっかりと見張る必要がある」「詳しく研究しているところだ」と語り、強力な対策が立てられるだろうと自信を示した。

トランプ氏はこれまで、マラー特別検察官によるロシア疑惑の捜査を「でっち上げ」と批判し、介入を指示していないというプーチン・ロシア大統領の言葉を「信じる」と言い張ってきた。

これに対して一部の議員は、次回以降の選挙で介入を阻止するための対策が不十分になるとの懸念を示していた。

会見ではスウェーデンの記者から、ロシアが中間選挙に介入することを心配しているかと質問があった。トランプ氏は「心配していない。何をされようと対抗措置を取るからだ」と答えた。

対策の例として、電子システムのハッキングに備え、各州が「複雑なコンピューター」ではなく「紙」に予備データを取っておくべきだと語った。

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