トランプ大統領、渦中の司法副長官と27日に面会
同紙が伝えた情報は、自身がかねてから「信用できない人物」と呼んできたマケイブ連邦捜査局(FBI)前副長官らのメモに基づいていたからだ。
ローゼンスタイン氏は、ロシアによる米大統領選介入問題を調べるマラー特別捜査官の任務を監督する立場にある。トランプ氏はマラー氏の捜査を「魔女狩り」と呼んで繰り返し反発を示し、ローゼンスタイン氏を批判してきた。
野党・民主党の議員からは、ローゼンスタイン氏が自ら辞任せず、司法の独立を守る姿勢を貫けば、トランプ氏が司法妨害のために同氏を解任せざるを得なくなると指摘する声も上がっている。