米当局、銃乱射3件を未然に阻止と発表 男3人逮捕

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左からジェームズ・パトリック・リアドン容疑者、トリスタン・スコット・ウィックス容疑者、ブランドン・ワグショル容疑者/Mahoning County Sheriff/Volusia County Sheriff/Norwalk PD

左からジェームズ・パトリック・リアドン容疑者、トリスタン・スコット・ウィックス容疑者、ブランドン・ワグショル容疑者/Mahoning County Sheriff/Volusia County Sheriff/Norwalk PD

(CNN) 米当局は18日までの週末に、銃乱射事件を起こす意思を示したり予告したりしていた男3人を逮捕し、事件を未然に阻止したと発表した。

3人はそれぞれ別の州で、市民からの通報をきっかけに逮捕された。

コネティカット州のブランドン・ワグショル容疑者(22)は、フェイスブックに銃乱射への願望を書き込んでいた疑い。

連邦捜査局(FBI)と地元警察は、同容疑者が大容量の弾倉を購入しようとしているとの情報を得て捜査を開始した。同容疑者は銃を自作しようとしていたことが分かり、自宅の捜索でけん銃やライフル銃、大量の弾丸、防護服などが見つかった。銃の一部は父親名義で登録されていたという。

フロリダ州のトリスタン・スコット・ウィックス容疑者(25)は16日に拘束された。元交際相手の女性から、銃乱射を予告する複数のメッセージを受け取ったと通報があった。

狙いやすい標的として学校を挙げたり、群集に向かって数キロ離れた場所から発砲して「世界記録を破りたい」と放言したりする内容だった。自宅アパートの捜索で、猟銃と弾丸400発が押収された。

オハイオ州では17日、ユダヤ教関連施設での銃乱射を示唆した疑いでジェームズ・パトリック・リアドン容疑者(20)が逮捕された。

同容疑者はインスタグラム上で、正体不明の男が発砲する場面の動画をシェアして地元のユダヤ教施設をタグ付けし、「警察が特定した銃撃犯」として自身の名前のゲール語表記を示す説明文を添えていた。

インスタグラムではかねてから反ユダヤ主義や白人国家主義の投稿を繰り返していた。家宅捜索で銃や弾丸が見つかった。19日に罪状認否が予定されている。

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