代理母の米女性、出産の途中で死亡 自身の子ども2人残して
(CNN) 他人のために代理母となって妊娠していた米国の女性が、出産の途中で死亡した。関係者がクラウドファンディングサイトの「GoFundMe」を通じて明らかにした。
同サイトによると、代理母だったミシェル・リーブズさんは先週、出産の途中で合併症のために亡くなった。赤ちゃんは無事に誕生したという。
リーブズさん自身、2人の子どもの母親だった。
残された家族を支援するためにGoFundMeでキャンペーンを立ち上げた友人のジェイミー・ハーウィさんは、「ミシェルは最高に楽しい人柄で、いつも自虐ネタで人を笑わせていた」とリーブズさんをしのび、「2人の美しい子どもが母親なしで成長することを思うと心がはりさけそうになる」と言い添えている。
CNNは一家に取材しようとしたが、コメントは望まないという返答だった。
リーブズさんは、夫との間に自分たちの子どもが生まれた後、ほかの夫婦が子どもを持つ手助けをしたいという思いから、代理母になったという。同じ一家の代理母になるのは今回が2度目だった。
クラウドファンディングを通じて集まった寄付は、リーブズさん葬儀費用や、夫と2人の子どもの支援に充てられる。