ウォルマートの配送センターで銃撃、6人死傷 米カリフォルニア州
(CNN) 米カリフォルニア州北部レッドブラフにある小売り大手ウォルマートの配送センターで27日、銃撃事件があり、地元の病院によると少なくとも2人が死亡、4人が負傷した。
市当局者によると、同日午後3時ごろ、配送センターに車1台が激突し、火災が発生した。
火災はごく小規模にとどまったが、現場で1人が撃たれて病院へ運ばれたという。
同当局者は「銃撃犯が撃たれ、病院へ搬送中と聞いたのが最後だ」と話した。捜査当局者が容疑者を撃ったのかどうかは確認されていない。
病院関係者によると、配送センターから計6人が運ばれ、このうち2人が死亡。負傷者4人の容体は良好とされる。患者らの年齢やけがの内容は公表されていない。
地元保安官事務所の報道担当者は同日夜、CNNとの電話インタビューで、配送センターから銃撃犯1人が発砲を繰り返しているとする複数の電話通報があったと話した。