米ウォルマート、一部店舗で銃器や銃弾を撤去 抗議デモ激化で

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激化する抗議デモをうけ米ウォルマートが店舗から銃器や銃弾を撤去している/Joe Raedle/Getty Images

激化する抗議デモをうけ米ウォルマートが店舗から銃器や銃弾を撤去している/Joe Raedle/Getty Images

(CNN Business) 米小売り大手ウォルマートが、黒人男性の死亡をめぐる抗議デモが全米で激化していることを受けて、一部の店舗から銃器や銃弾を撤去していることがわかった。

黒人男性のジョージ・フロイドさん(46)は先ごろ、ミネソタ州ミネアポリスで、警官に押さえつけられて死亡した。フロイドさんへの正義と警察による暴力の停止を求めて、全米各地で抗議デモが行われている。

抗議デモが激化するなか、ターゲットなどの小売業者の店舗も破壊や盗難の被害に遭っている。暴力的なデモを回避するため、一部の都市では夜間の外出禁止令が出されている。

ウォルマートはCNNの取材に対し、声明で、狩猟やスポーツ用の銃器の販売を行っている責任ある事業者として、予防措置として一部の店舗で銃器や銃弾を撤去したと明らかにした。

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