米大統領選期日前投票、1億票超に 6州ですでに前回の投票数上回る
ワシントン(CNN) 現地時間3日投開票が行われる米大統領選で、期日前投票の票数が1億票超となったことがわかった。CNNとエジソン・リサーチ、カタリストの調査で明らかになった。
この数字は全米の登録有権者の47%以上に相当する。21州とコロンビア特別区ではすでに登録有権者の半数以上が投票を行った。
新型コロナウイルスの感染が拡大するなかで、期日前投票は全国規模で急増した。テキサス、ハワイ、ネバダ、ワシントン、アリゾナ、モンタナの少なくとも6州では前回の2016年の選挙の投票数を上回った。
さらに7州では期日前投票が2016年の投票数の少なくとも90%に達した。
全米ですでに1億20万票が投票されており、これは2016年の選挙の総投票数1億3650万票超の73%に相当する。