コンビニなどで連続発砲 1人死亡、容疑者は自殺 米ペンシルベニア州
(CNN) 米ペンシルベニア州で21日、コンビニエンスストア前やガソリンスタンドで連続発砲事件があり、男性1人が死亡した。容疑者は事件後に自殺した。
同州リーハイ郡地区検察の21日の発表によると、現地時間の午前4時48分ごろ、白いトヨタのカローラを運転していた男が、道路上で別の車を運転していた女性を狙って発砲した。女性はコンビニエンスストア「ワワ」の前で停車するまで自分に向けて発砲されたことに気付かなかったという。
容疑者は続いて、ワワの前でジープに乗っていた人物を銃撃して負傷させた。
さらに、ガソリンスタンドで給油中のトラック運転手を銃撃して死亡させた。
トラック運転手を射殺した容疑者は、道路沿いを400メートルほど歩いたところで自分の手と胸を撃ち、死亡した。
現場のコンビニエンスストア、ワワの店員は、銃声が聞こえると客たちを店内にかくまい、ほかの店員に警戒を促して、入り口を施錠した。
検察はこれらの銃撃について、無差別的な犯行だったとみて調べている。
現場からは銃1丁が回収された。検察はそれ以上の詳細を明らかにしていない。