「世界一の超早産」で生まれた赤ちゃん、1歳の誕生日を迎える 米

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「世界一の超早産」としてギネス・ワールド・レコーズに認定されたリチャード・スコット・ウィリアム・ハッチンソン君/Guinness World Records

「世界一の超早産」としてギネス・ワールド・レコーズに認定されたリチャード・スコット・ウィリアム・ハッチンソン君/Guinness World Records

(CNN) 超早産で生まれて無事に育った赤ちゃんの世界記録としてギネス認定された男児が、今月初めに満1歳の誕生日を迎えた。

リチャード・スコット・ウィリアム・ハッチンソン君は昨年6月5日、米ミネソタ州ミネアポリスの病院で予定日より131日早く生まれた。母ベスさんの合併症により、妊娠21週を過ぎた直後の超早産となった。

出生時の体重はわずか337.4グラム。両親の片手に乗るほど小さな体だった。

父リックさんとベスさんは事前のカウンセリングで、生存率0%と告げられていた。担当のステーシー・カーン医師は「最初の2~3週間が大変厳しいことは分かっていたが、そこを乗り切れば助かると思った」と話す。

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