米フロリダ集合住宅崩壊 死者12人に イスラエル隊「まだ希望ある」
(CNN) 米フロリダ州サーフサイドで起きた集合住宅の一部崩壊で、マイアミデード郡のトップ、ダニエラ・レビン・カバ氏は29日、死者が12人となったと明らかにした。
安否不明者の人数は149人となり、所在が確認された人の数は125人となった。
それでも、イスラエルの救助隊からは、まだ希望を持っているとの言葉も出た。
イスラエル救助隊の指揮官は、これまで対応してきたなかで最も難しい現場だとしたが、28日と29日に捜索する新たな空間を発見したと述べた。
同指揮官はCNNの取材に対し、「だから、まだ希望はある。1週間まで、誰かを見つけると固く信じている」と述べ、1週間後は、その可能性も小さくなるとの見方を示した。