米国内80カ所で大規模な森林火事、計40万ヘクタール焼失

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温室の向こうに見える山火事=17日、カリフォルニア州アルパイン郡マークリービル/Noah Berger/AP

温室の向こうに見える山火事=17日、カリフォルニア州アルパイン郡マークリービル/Noah Berger/AP

(CNN) 米西部を中心に森林火災の延焼が続いている。全米省庁合同火災センター(NIFC)によると、現在大規模な火災が発生しているのは13州の計80カ所、焼失面積は合わせて40万ヘクタールを超えた。

NIFCによると、大規模な森林火災の件数はモンタナ州の18件が最も多く、アイダホ州が17件で後を追っている。

両州の一部は熱波に見舞われ、平均を上回る気温が続いている。国立気象局(NWS)が18日にツイートしたこの地域の気温分布図には、37~38度以上の数字が並んだ。19日の最高気温はモンタナ州で39.4度、アイダホ州の一部で38.9度と予想される。

アイダホ州南西部とオレゴン州東部には、火災の危険性が非常に高い気象条件を示す警告が出された。

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