米フロリダ州で発見の遺体、殺人事件被害者の婚約者と判明 歯の診療記録で割り出す
(CNN) 米連邦捜査局(FBI)のデンバー支部は21日、フロリダ州の自然保護区で前日に見つかった遺体について、先月行方不明になったブライアン・ロンドリーさん(23)のものと明らかにした。ロンドリーさんは婚約者ギャビー・プティートさん(22)の失踪届が出された数日後、消息を絶っていた。
その後、プティートさんは遺体で発見され、ロンドリーさんが殺害事件の参考人となっていた。
FBIは歯の診療記録からロンドリーさんの遺体を特定したとしている。
発表前には地元の捜査官2人がロンドリーさんの両親の暮らすフロリダ州ノースポートを訪れていた。家族の弁護士によると、両親には遺体がロンドリーさんのものだと知らされているという。
プティートさんの家族は、感情的に準備が整った段階で声明を出す意向を示した。同家族の弁護士が述べた。
今回の身元特定は、ノースポートの警察が骨格の現れた人間のものとみられる遺体を発見してから数時間後に行われた。