米空軍、ワクチン接種拒否の27人を除隊処分に

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新型コロナのワクチン接種を始める第109空輸航空団=3月10日/US Air Force

新型コロナのワクチン接種を始める第109空輸航空団=3月10日/US Air Force

(CNN) 米空軍は13日、新型コロナウイルスワクチンの接種を拒否したメンバー27人を除隊処分としたことを明らかにした。空軍報道官がCNNに語った。

米政府は軍要員にワクチン接種を義務付けている。接種の期限は空軍が最も早くて先月2日、空軍予備役と空軍州兵が今月2日に設定されていた。

空軍は先週、接種義務に従わないメンバーには手当なしの除隊などの処分を下すと言明していた。

同報道官によると、空軍からはすでに研修中の新人37人がワクチン接種を拒否して入隊を取り消されていた。現役要員の除隊は初めてとみられる。

先週の時点で現役空軍兵士らの97.3%、予備役と州兵の92%が少なくとも1回の接種を受けていた。未接種の7365人のうち、多くは宗教上の理由により接種免除を申請中で、これまでに1080人が健康上の理由で免除を認められている。

最新のデータでは空軍で1060人が接種を拒否したとされ、今後さらに除隊処分が下される見通しだ。

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