テスラ従業員、同僚を射殺した容疑で逮捕 工場の駐車場で
(CNN) 米カリフォルニア州フレモントにある電気自動車(EV)大手テスラの工場で、従業員が同僚を射殺したとして逮捕された。
フレモント警察の責任者によると、アンソニー・ソリマ容疑者(29)は13日午後、工場の駐車場で同僚を射殺した疑い。検視当局が被害者の身元を確認している。
ソリマ容疑者と被害者はこの日、口論していたことが分かっている。同容疑者は銃撃の直前に、突然職場から立ち去っていた。被害者はシフトを終えたところだった。
警察は監視カメラの映像から、ソリマ容疑者が被害者を撃ったと断定した。現場ではライフルの薬きょうが複数見つかった。また同容疑者の車から、短銃身のライフルと、空の薬きょうが押収された。
ソリマ容疑者は警察で取り調べを受け、留置場に収容された。警察によると容疑者は1人だけで、地域社会にこれ以上危険が及ぶ恐れはないという。
テスラによると、工場は敷地面積が約150ヘクタールで、1万人以上の従業員が勤務している。