工場の銃撃で2人負傷、容疑者は自殺 米サウスカロライナ州
(CNN) 米南部サウスカロライナ州アンダーソンにある工場で5日夜、銃撃事件があり、従業員2人が負傷した。警察によると、容疑者は銃で自殺した。
負傷者のうち1人は重体。もう1人の容体は公表されていない。
事件が発生したのは午後10時半ごろ。地元保安官によると、工場には当時約30人の従業員がいたが、負傷した2人以外は全員脱出した。
当局は容疑者について、工場の元従業員との見方を示した。ライフル銃を持っていたとみられる。
米国では最近、銃暴力が増加している。NPO「銃暴力アーカイブ」によると、米国内で今年、これまでに銃撃事件で死亡したのは1万1152人。先週末だけでも全米で13人が死亡、40人以上が負傷した。