米ホワイトハウスのライス補佐官がコロナ陽性、バイデン氏との濃厚接触なし

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国内政策会議委員長のスーザン・ライス元国連大使/Win McNamee/Getty Images

国内政策会議委員長のスーザン・ライス元国連大使/Win McNamee/Getty Images

(CNN) 米ホワイトハウスの内政担当大統領補佐官、スーザン・ライス氏は9日、新型コロナウイルスの検査で陽性判定を受けたことを明らかにした。

ライス氏のツイートによると、同日朝の検査で陽性だったが体調は良好。新型コロナワクチンの接種は、追加の2回を含めて完了している。

バイデン大統領とは4日に会ったが、マスクを着用していた。米疾病対策センター(CDC)の基準では濃厚接触者に当たらないという。

バイデン政権ではこの数週間に、ハリス副大統領やブリンケン国務長官ら複数の高官が相次いで陽性反応を示した。ワクチンは全員が追加分まで接種済みだ。

ブリンケン氏は先月末に開かれたホワイトハウス記者団の夕食会に出席した後、感染が判明した。この夕食会以降、CNNなど複数の報道機関の出席者らも陽性になった。

このほか先月までにオースティン国防長官、ハリス氏の夫エムホフ氏、ペロシ下院議長、レモンド商務長官、ガーランド司法長官、サキ大統領報道官らも陽性判定を受けている。

ホワイトハウス当局者らは、バイデン氏本人もいつか感染する可能性があるとしたうえで、予防策は取っていると強調する。サキ氏によれば、ホワイトハウスが感染拡大中の規制を再導入することは検討されていないという。

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