19人死亡の米小学校銃撃、容疑者は事件前に祖母銃撃か

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銃撃事件の現場に駆け付けた警察ら=24日、テキサス州ユバルディ/Dario Lopez-Mills/AP

銃撃事件の現場に駆け付けた警察ら=24日、テキサス州ユバルディ/Dario Lopez-Mills/AP

(CNN) 米南部テキサス州ユバルディの小学校で児童18人と教師1人が殺害された銃撃事件で、捜査関係者は容疑者の18歳の男が事件現場の学校に行く前に祖母を銃撃したとの見方を示した。

同州のロナルド・グティエレス州上院議員は法執行官からの情報として、祖母がサンアントニオに空中搬送されたと述べた。男は祖母の銃撃後、現場を立ち去ったという。

ユバルディ統合独立学区の警察幹部によると、複数のけが人がいる。容疑者は死亡し、単独犯とみられている。

複数の当局者によると、この男はサルバドール・ラモス容疑者と特定された。

アボット州知事によると、容疑者は地元出身で、車を乗り捨て拳銃を持って小学校に侵入したとみられる。

米税関・国境警備局(CBP)や連邦捜査局(FBI)、アルコール・たばこ・火器爆発物取締局(ATF)が対応や捜査を支援している。

当局によると、CBPの隊員1人が頭部に銃撃を受けたが、命に別条はないという。アボット氏は警察官2人が銃撃を受けたものの、重傷ではないと述べた。

学校は夏休みに入る2日前だった。同学区の責任者は、学区内の学校は残り2日の活動を中止し、今年度を終了すると述べた。

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