ハリス副大統領が乱射現場を訪問 銃暴力は「どこにでも起こり得る」
(CNN) ハリス米副大統領は5日、イリノイ州ハイランドパークの独立記念日パレードで起きた銃乱射事件の現場を訪れ、銃暴力は米国内のどんな町でも起こり得ると訴えた。
ハリス氏は現場に集まった報道陣の前で、心身両面の癒やしが必要だと述べ、遺族や関係者らにしかるべき支援を受けるよう強く促した。
米国内の銃問題をめぐっては、攻撃用銃器などをだれが入手できるかという問題に「国家としてもっと賢明に」対応する必要があると強調。「この問題を深刻に受け止める必要がある」「どんなに平和を愛する町にもこれが起こり得るということを全国民が理解し、共感するべきだ」と訴えた。
ハリス氏とともにハイランドパークのロータリング市長、連邦下院のシュナイダー議員、州上院のモリソン議員も現場を訪問した。