米連邦大陪審、トランプ前大統領の元法律顧問に召喚状 大統領選の刑事捜査で
シポローネ氏と弁護士は大陪審への出頭に際して行政特権の問題をどう扱うかなどを協議している。
シポローネ氏は先月、特別委員会の非公開のインタビューで証言を行った。同月の公聴会では証言の映像が放映され、選挙不正の証拠が不十分で、トランプ氏が敗北を認めるべきだったとの考えを示した。トランプ氏本人にも選挙不正の十分な証拠がないと伝えていたという。
特別委員会の委員を務める共和党アダム・キンジンガー議員は、召喚状はトランプ氏にとって「恐らく悪い」ものになり、「シポローネ氏が真実を語ることを望む」などと述べた。
司法省は先月、ペンス前副大統領の側近2人も連邦大陪審に呼び出している。