米で相次ぎ子どもの発砲事故、4歳と15歳の少女が死亡
(CNN) 米国で先の週末にかけて子どもが銃を発砲する事故が相次ぎ、4歳の女児と15歳の少女が死亡した。
ジョージア州で死亡した4歳の女の子は7日夕、車の後部座席で弾の入った銃を見つけ、自分に向けて発砲した。母親は子ども虐待の容疑で逮捕された。
同州デカルブ郡警察の発表によると、アトランタ地区で人が撃たれたという通報を受けて警察が出動し、銃で撃たれたとみられる4歳のケンダル・ルイスちゃんが後部座席で死亡しているのを発見した。
後部座席にいたケンダルちゃんは、母親のケーリン・ルイス容疑者が車を運転中、銃を見つけて発砲していた。
メリーランド州では6日、9歳の少年が銃で遊んでいて誤って発砲し、15歳の少女が撃たれて死亡した。ボルティモア警察によると、銃は警備員として働く親類のものだった。
ボルティモア警察は捜査を続けているが、州法に基づき9歳少年の罪を問うことはできず、州検察と連携してこの銃撃に関連した立件の可能性を検討している。