米中間選挙出口調査 有権者は国の現状に不満、バイデン大統領にも否定的

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8日の米連邦議会議事堂/Samuel Corum/Getty Images

8日の米連邦議会議事堂/Samuel Corum/Getty Images

(CNN) 米現地時間8日に投開票が行われる中間選挙で、多くの有権者が国の現状に不満を抱いているほか、バイデン大統領に対しても否定的な見方をしていることがわかった。調査会社エジソン・リサーチがCNNや他の報道機関のために実施した出口調査の初期の結果から明らかになった。

70%余りの有権者が、国の現状に満足していないと回答したほか、約3分の1が不満どころか怒りを感じているとした。

バイデン氏の支持率は約45%で、4年前の2018年の中間選挙時のトランプ大統領の支持率45%と同水準だった。今回の中間選挙では、バイデン氏について強く不支持とする有権者が、強く支持するという有権者の2倍以上だった。

バイデン氏の政策が主に国を傷つけていると答えた有権者は約半数。バイデン氏の政策が主に役立っているとした割合は約36%だった。残りは変化はないとした。

有権者の多くは、今回の選挙をバイデン氏に対する「国民投票」とは考えていない。半数近くが、投票に際してバイデン氏を考慮することはなかったと回答した。約18%はバイデン氏への支持を表明するために投票したとし、約3分の1が反対を表明するために投票したと述べた。

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