接戦のネバダ州上院選、800票差に縮まる 最大郡の新たな集計発表
(CNN) 接戦となっている米中間選挙のネバダ州上院選で、州内最大のクラーク郡の新たな集計結果が発表され、リードする共和党のアダム・ラクソルト候補と追う民主党現職のキャサリン・コルテズマスト議員の差が約800票に縮まった。
CNNのジョン・キング記者の分析によると、新たに報告された票のうち約66%がコルテズマスト氏に投じられたものだった。未集計票の大半はクラーク郡のものだという。
ネバダ州上院選を含む複数の重要レースの結果がまだ判明していないため、CNNはどちらの党が下院および上院を掌握するのか予測を出していない。上院選では現時点で、民主党が48州、共和党が49州を押さえている。
ネバダ州の未集計票は残り約6万8000票。
コルテズマスト氏が勝利するためには残る未集計票のうち50~51%、ラクソルト氏がリードを保つためには49~50%が必要となる。