アリゾナ州最大の郡、11日に未処理の郵便投票結果の公表開始

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投票用紙をスキャン装置に入れる選管職員=10日、アリゾナ州フェニックス/Justin Sullivan/Getty Images

投票用紙をスキャン装置に入れる選管職員=10日、アリゾナ州フェニックス/Justin Sullivan/Getty Images

(CNN) 8日の米中間選挙の開票が進む西部アリゾナ州マリコパ郡の選挙管理当局は、投票日当日に投函(とうかん)され開票作業が完了していなかった郵便投票29万票について、米国時間11日夜に最初の結果の発表を始めると述べた。

州都フェニックスを擁するマリコパ郡は州内で人口が最大の郡。

選管幹部のビル・ゲイツ氏によると、同郡では郵便投票が記録的な数となった。処理する票数は膨大だが、過去の選挙と同様のスケジュールで処理を進められるとの見通しを示した。

同州では知事選の共和党候補カリ・レーク氏が選挙の完全性や開票作業にかかる時間の長さに疑念を呈している。ゲイツ氏はこうした見方に「いつもと変わったところは何もない」と述べ、批判は当たらないとの姿勢を示した。

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