51年前に連れ去られた女性が家族と再会、DNA鑑定で素性判明
「私は自分を育てた女性に『私に話すべきことがある?』と尋ね、私がメリッサだったと彼女が知っていることを確認した」とハイスミスさんは語る。
ハイスミスさんは26日、両親と再会を果たし、「正式かつ法に基づくDNA鑑定」を行った。
刑事事件としての時効は、ハイスミスさんの18歳の誕生日の20年後に成立した。しかしフォートワース警察は、51年前の連れ去りに関する捜査を続けるとしている。
地元紙が母のオルタ・アパンテンコさんの話として伝えたところによると、アパンテンコさんはメリッサさんが連れ去られた当時、仕事中に娘の面倒を見てくれるベビーシッターの求人広告を新聞に出し、この広告を見て訪れた女性に、アパンテンコさんのルームメートがメリッサさんを預けた。女性はメリッサさんを連れ去ったまま、二度と戻らなかったという。