中国偵察気球とみられる物体、FBIが処理作業の写真公開
(CNN) 米連邦捜査局(FBI)は9日、米国が大西洋沖で撃墜した中国の偵察気球とみられる物体について、現場から回収された部品を処理する写真を公開した。
回収された部品は現在、バージニア州クアンティコにあるFBIの施設で処理が進められている。
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海底から回収するための装置を準備するFBI捜査官/Source: FBI
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米国防総省の船舶に乗ったFBIのチームメンバー/Source: FBI
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回収物を撮影するFBIのカメラマン/Source: FBI
米国務省の当局者によると、バイデン政権は先週米国を横断したこの気球について、米国の通信を監視できる電子偵察技術を備えていたと断定した。
この気球は「信号情報の収集が可能」とされ、「5大陸の40カ国超」の上空を飛行していた気球群の一部だという。