米軍、ウクライナ兵7千人以上を訓練 侵攻開始以降
(CNN) 米国防総省のライダー報道官は2日までに、ロシアによる昨年2月のウクライナ侵攻以降、米軍の訓練を受けたウクライナ軍兵士は7000人以上に達したことを明らかにした。
先月27日時点での報告で、先週には米オクラホマ州フォートシル基地で65人が地対空ミサイル「パトリオット」の運用訓練を終え、欧州へ戻ったとした。
報道官によると、ドイツでは3月末までにウクライナ兵4000人以上が各種部隊が加わる統合訓練を完了する予定。この中には米国が供与を表明したブラッドレー歩兵戦闘車や装甲車ストライカーを装備する2旅団が含まれる。
また、ドイツ内の2カ所の訓練場では別の統合訓練が実施中で、これにはウクライナ兵士1200人から成る自動車化歩兵大隊の2隊が組み込まれているとした。