米国防総省、文書漏洩の規模把握へ向けて調査中

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ウクライナ東部ドンバス地方で戦車に乗り移動するウクライナ軍の兵士/Yan Dorbronosov/Reuters

ウクライナ東部ドンバス地方で戦車に乗り移動するウクライナ軍の兵士/Yan Dorbronosov/Reuters

(CNN) 米国防総省は10日、国防総省の機密性の高い文書が流出した問題を受けて、漏洩(ろうえい)の規模を把握するための調査を現在も続けていると明らかにした。

CNNは先に、ウクライナでの戦争に関連した機密情報を含む文書が流出したと報じていた。

国防総省によれば、24時間態勢で、流出の範囲や規模、影響、対応策について検討を行っている。文書流出が起きた経緯やその範囲についても調査を行っている。今回のような情報がどのように誰に対して配布されるのかについても、より詳しく検討するという。

オースティン国防長官に対して文書流出の最初の報告がされたのは今月6日。翌日から毎日のように幹部が招集された。週末にかけて、米政府当局者は同盟国と協議を行った。その中には文書流出に関係した国もあった。

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