飲酒運転の犠牲者が両親らなら子どもの養育費負担、米テキサス州法

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飲酒運転で有罪となり、子どもの両親や保護者を衝突などで死なせた場合、加害者に子どもの養育費の支払いを義務づける州法がテキサス州で発効した/Brandon Bell/Getty Images

飲酒運転で有罪となり、子どもの両親や保護者を衝突などで死なせた場合、加害者に子どもの養育費の支払いを義務づける州法がテキサス州で発効した/Brandon Bell/Getty Images

(CNN) 飲酒運転で有罪となり、子どもの両親や保護者を衝突などで死なせた場合、加害者に子どもの養育費の支払いを義務づける州法がこのほど米テキサス州で発効した。

同法の内容によると、支払いは子どもが18歳になるまで、あるいは高校を卒業するまで続けさせることを想定している。どちらかの条件で時期が遅くなる方を適用させるとした。

また、加害者の運転手が刑務所に収監され、賠償金を払えない場合、釈放された当日から1年が経過する前に支払いに応じることも盛り込んだ。

同法が酩酊(めいてい)状態が絡む過失致死の罪としたのは、公共な場所での車両運転、航空機、船を含めた水上の乗り物や娯楽用の乗り物の操縦などした加害者が対象。酩酊が原因で、偶然であれ間違いであれ他の人間を死なせた行為とした。

テキサス州のアボット知事(共和党)は今年6月に同法に署名。7月にはこの法律の制定を支持することを誇りに思うとも述べていた。

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