全米で州議会議事堂の爆破予告メール、各州で職員ら避難
ケンタッキー州警察は議事堂内にいた全員を避難させ、州務局に届いたメールについて捜査していることを明らかにした。
ミシシッピ州公衆安全局は議事堂の安全を確認したと発表。建物内の徹底捜索を行った結果、爆発物や不審物は見つからなかったとしている。
ジョージア州州務局は「2024年は州議会議事堂の爆破予告で始まった」と投稿した。議事堂の職員は州警察の捜査を待って、登庁を約45分遅らせた。
米連邦捜査局(FBI)は多数の州の州議会議事堂に虚偽の爆破予告があったことを確認。「罪のない人々を危険にさらすデマ脅迫を深刻に受け止めている。具体的かつ信憑(しんぴょう)性のある脅威をうかがわせる情報はない。引き続き地元や連邦の捜査機関と連携して対応する」とした。