一般教書演説、トランプ氏がリアルタイムのコメント発信予告 「誤り正す」
(CNN) 米国のトランプ前大統領は、7日夜にバイデン大統領が行う一般教書演説への対応としてリアルタイムでコメントを発信していく考えを明らかにした。
トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への6日の投稿で、演説中のバイデン氏が不正確な発言をした場合は「あらゆる誤りを即座に修正する」と明言した。とりわけ国境の問題や、司法の武器化に関する内容についてはそうすると強調。バイデン氏は司法省や連邦捜査局(FBI)、地方検事を使って政敵である自分を追い詰めているとし、かつての米国でそんな行動が取られたことは一度もないと訴えた。
CNNはトランプ氏の陣営に対し、一般教書演説への対応が具体的にどのような形になるのかについて、詳細を尋ねた。
今週、トランプ氏と同調者らは、演説に対抗する番組を流す方法について話し合っていた。トランプ氏は、バイデン氏との再戦となる大統領選の本選に選挙戦略の軸足を移している。