ハリス氏、大統領選の主要な争点での方針転換を説明 CNNの単独インタビューで
インタビューでこの件を問われたハリス氏は、バイデン政権下でのインフレ抑制法に言及。同法を通じ過去最大規模の投資を気候変動対策に充てたと強調した。その上で、温室効果ガスの排出削減で一定の基準を満たすという価値観は変わっていないと付け加えた。
移民政策については、国境をまたいだ人身売買に関わったとされるギャングらを訴追したカリフォルニア州司法長官時代の実績に触れ、移民を巡る自身の価値観に変化はないことを示唆した。
さらに「合意を形成することが重要だと確信している。相手と理解し合える点を見つけ出し、実際に問題を解決できるようにすることこそが重要だと考える」と述べた。
選挙戦を制した場合には「全ての米国民」のための大統領になるとも約束。共和党議員も入閣させる意向を表明したが、具体的に誰を念頭に置いているのかは明かさなかった。