ハリス氏、大統領選の主要な争点での方針転換を説明 CNNの単独インタビューで

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米ミネソタ州のウォルズ知事とハリス副大統領=29日、米ジョージア州サバンナ
/Will Lanzoni/CNN

米ミネソタ州のウォルズ知事とハリス副大統領=29日、米ジョージア州サバンナ /Will Lanzoni/CNN

ジョージア州サバンナ(CNN) 11月の米大統領選の民主党候補に指名されたハリス副大統領は29日、副大統領候補のティム・ウォルズ・ミネソタ州知事と共にCNNの単独インタビューに応じ、一部の政策の変更についてこれまでで最も広範な説明を行った。具体的には石油・ガス採掘で用いるフラッキング(水圧破砕法)や移民に関して自身の立場を変えた理由を明らかにした。

それによると、自らの価値観に変化はないものの、副大統領を務めるうちに米国で最も差し迫った問題の一部を巡っては新たな視点を得るに至ったという。

この他、共和党の候補指名を受けたトランプ前大統領がハリス氏について「黒人になった」とその人種的アイデンティティーに疑問を呈した件は、「相変わらずの使い古した戦略」と一蹴した。

ハリス氏は2019年9月の時点では、公有地でのフラッキングの禁止を公約に掲げていた。しかしバイデン氏の副大統領候補に指名される時期までにはこの方針を転換。議会でもフラッキングを用いる鉱業権のリース拡大を決定する一票を投じている。

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