クリントン元米大統領、発熱で入院
(CNN) 米国のビル・クリントン元大統領(78)が23日、発熱のため首都ワシントン市内の病院に入院して検査や経過観察を受けている。広報担当者がCNNに明らかにした。
広報によると、クリントン氏は元気そうな様子でクリスマスまでには帰宅したい意向だという。
同氏はワシントン市内の自宅から、メッドスター・ジョージタウン大学病院に搬送された。
クリントン氏は2004年に心臓のバイパス手術を受け、10年には動脈を拡張するステント挿入手術を受けた。21年には血流に広がった感染症のため入院していた。
今年秋の米大統領選挙では積極的に活動し、その後は新しい回想録「Citizen: My Life After the White House」の発売で各地を訪れるスケジュールも順調にこなしていた。