バイデン氏が最後の外交政策演説、米国は「世界的競争に勝利」 アフガン撤退も擁護

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アフガン首都カブールの空港で米空軍の輸送機に乗り込む米兵ら=2021年8月30日/Aamir Qureshi/AFP/Getty Images

アフガン首都カブールの空港で米空軍の輸送機に乗り込む米兵ら=2021年8月30日/Aamir Qureshi/AFP/Getty Images

2021年のアフガン撤退では、混乱した状況下で米軍要員13人が死亡。今後バイデン政権の外交の汚点として記録される恐れがある。

それでもバイデン氏は撤退を選択したことを擁護。当時は米軍が撤退すれば米国や同盟国がアフガニスタンを拠点とするテロ攻撃を受けかねないとの批判の声が上がったが、そのような事態は生じなかったと強調した。

バイデン氏によれば、アフガニスタンでの戦争を終わらせたことで米国は「自国の資源をより喫緊の課題に集中させることが可能になった」という。

「そうしたあらゆる理由から、戦争の終結は正しい施策だった」「歴史はそのように振り返るだろうと信じている」(バイデン氏)

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