旅客機内で煙臭 米デルタ便、ボストンに引き返す
(CNN) 米ボストンからニューオーリンズへ向かっていたデルタ航空の旅客機が2日、機内で煙のような臭いが検知されたことを受けてボストンの空港に引き返した。
デルタ航空によると、現地時間の2日午前8時48分ごろ、ルイ・アームストロング・ニューオーリンズ国際空港へ向かっていたデルタ航空1398便(エアバスA220型機)が、管制塔に優先対応を求めて緊急事態を宣言。同機は確立された手順に従って、無事にボストンへ引き返した。
同機には乗客87人と客室乗務員3人、操縦士2人が搭乗していた。ボストン・ローガン国際空港に同機が着陸すると、地上で待機していた緊急車両などが手順に従って対応に当たった。
CNNは同空港を運営するマサチューセッツ港湾局に詳しい情報を求めている。