米国土安全保障省長官、現金40万円入りのバッグ盗難被害 飲食店で食事中

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今月9日、ワシントンで記者会見に臨む米国土安全保障省のクリスティ・ノーム長官/Alex Brandon/AP

今月9日、ワシントンで記者会見に臨む米国土安全保障省のクリスティ・ノーム長官/Alex Brandon/AP

(CNN) 米国土安全保障省のクリスティ・ノーム長官が、首都ワシントン市内のレストランで食事中に現金3000ドル(約42万円)の入ったバッグを盗まれる被害に遭った。本人が21日に確認した。

事件は20日夜、ワシントン市内の飲食店「キャピタル・バーガー」で開かれたイースター(復活祭)のイベントの最中に発生した。ノーム長官によると、問題は今も解決していない。

捜査関係者によれば、ノーム長官の警護を担当するシークレットサービスが店の防犯カメラの映像を確認したところ、医療用マスクを着けた白人の男がバッグを盗んで立ち去る姿が映っていた。

盗まれたのは現金のほか、ノーム長官の運転免許証や薬、自宅の鍵、パスポート、国土安全保障省の入館証、化粧品ポーチ、小切手帳など。

シークレットサービスはノーム長官の金融商品が使われた形跡がないかどうかを調べている。

国土安全保障省によると、この日はイースターのイベントのため、ノーム長官の子どもや孫などの一家がワシントンに集まっており、ノーム長官は家族に夕食を振る舞ったりイースターの贈り物をしたりする目的で現金を引き出していた。

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