シリアで欧米人3人死亡か、政権側の攻撃で 国営放送
シリア情勢をめぐっては、6月にスイスのジュネーブで和平会議の開催が予定されている。だが反体制派の有力組織、シリア国民評議会のジョージ・サブラ暫定議長は30日、不参加の可能性を示唆する声明を出した。
「外国部隊の力を借りたアサド政権によってシリア国民が激しい攻撃を受け続けているなかで、(会議を)続けることは難しい」とサブラ暫定議長は述べた。
国民評議会は会議への参加条件としてアサド大統領の退陣を求めている。だがアサド政権は、前提条件なしの対話を主張している。